ここ数年、はちみつが好きです。
集めてくる花で味が違ったり、(私はミカンの花のはちみつが好きですね)
その蜂蜜は砂糖より効能が高いのは昔から知られてましたが、寒い時期にもすごい効果があると知ってましたが?
私はよく市販の原液の飲料水に蜂蜜を混ぜてお湯割りにしてのんだり、レモンを輪切りにして、蜂蜜づけして、食べてます。美味しいですよ。
しかし、はちみつにもいろいろ種類があり、迷ってしまうかもしれません。
これからの寒い時期に体を温めると同時、はちみつのどのような成分がお腹に良いのでしょうか。美容だけじゃない、はちみつの便秘解消パワーについてご紹介します。
これで寒い時期を乗り切れ、風邪予防にもなるすごい効果がきっとわかるとおもいます。
Contents
はちみつは天然の美容液 便秘解消にも
はちみつ成分でつくられる美容液や、腸内を整えてくれる飲む美容液といっていいほど、栄養価も高く、またその成分が素晴らしい。
ビタミン | A、B1、B2、B6、葉酸(B9)、ニコチン酸(ナイアシン、B3)、パントテン酸(B5)、 ビオチン(B7)、C(アスコルビン酸)、K |
ミネラル | カルシウム、カリウム、鉄、銅、亜鉛、マグネシウム、ナトリウム、マンガン、リン、硫黄、珪素、塩素 |
その他 | アミノ酸、有機酸、酵素、ポリフェノール、グルコン酸など |
女性にうれしいさ満載の内容ですよね。
自然界にはこれほどの大量のビタミンとミネラルを備えたものはそう簡単には見つかりません。
便秘解消にはグルコン酸だった!
グルコン酸には腸内環境を整えて、便秘解消をする役割であると近年報告されてます。
また、便秘解消だけではなく、消化不良の時の改善をしてくれて、お腹の調子を整えてくれます。
はちみつは便秘をしている人、また下痢をしている人に対してとても有効な食品といってもいいぐらいの天然薬でもあります。
グルコン酸は腸内の善玉菌を増やす作用があり、腸内を整える作用があります。
アミノ酸や有機酸の一つでありながらも、すごい力で腸内を整えてます。
1993年の日本栄養食糧学会で発表された研究結果によると、腸内のビフィズス菌を増やす働きがあると認められたということです。
古代エジプトでもはちみつが薬として使用されたり、クレオパトラが美容に使ったりしていたのも頷けますね。
ビフィズス菌を活性化することで、腸内環境をよくする以外にも、免疫力を上げることができ、ローヤルゼリーや発酵品にもおおく含まれてます。
天然の甘さオリゴ糖も善玉をサポート!
オリゴ糖はそれ自体が便秘に何らかの効能があるというよりも、善玉菌の餌となり、その働きをサポートする役割があります。
腸内を整えるためにはオリゴ糖だけとっていればいいと思われますが、飲む天然美容液と言っていいほどの、はちみつは栄養価が高いので、他の栄養素と一緒にとれるはちみつの方がよいと思います。
ストレスも便秘の天敵!和らげる効果もあるセロトニン
便秘はなにも食べ物意外にも、ストレスからくるものもあります。
運動不足や食物繊維が足りているのも関わらず便秘症の方がたくさんいます。
ストレスがたまると自律神経が不安定になり、腸内の動きを悪くします。
そしてストレスや疲労がたまると脳内のセロトニンが不足します
そのセロトニンが不足するとイライラしたり、眠られなくなったりします。
精神的にも不安定になってきます。
そうなるとさらにイライラがめぐり、悪循環になってきますよね?
それを断ち切るにはセロトニンを加えてあげればいいことなんです。
なんとはちみつには、そのセロトニンが入ってます。正確にはトリプトファンというアミノ酸が精製してくれます。
トリプトファンというアミノ酸が含まれていて、それが体内に入るとセロトニンに変化します。つまり、はちみつを摂ることでセロトニンを増やすことが出来るというわけです。
こんなにもすごい効果があるはちみつです。摂らないわけがないですよね。
腸内は整ったあとは補水が大事 はちみつの保水作用
はちみつには保水作用もあり、パックにも利用されているぐらいです。それゆえ天然の美容液といわれるゆえんです。肌に塗れば保水パックです。
便秘というのは、大腸内で便から水分を取らる量が多かったり、もともと便の中の水分が少なかったりして、最後直腸に行くこところには、かちかちな便になって、通じが悪くなります。
しかし、はちみつは、その便の中の水分を調整し、大腸からの水分吸収を防いでくれます。
便が適度な水分を含んでいれば排出されやすくなるので、便秘を防ぐことが出来るというわけですね。
便秘解消にはちみつを摂る時のポイント
どのはちみつでも効果が期待できぶん、あとはどの花の蜜が好きなものがを選ぶだけです。
私が、いままで食べた中では
- レンゲ
- クローバー
- アカシア
- オレンジ
- 百花
あたりが癖がなくて食べやすいです。私はレンゲとオレンジが好きです。
- そば
- コーヒー
などは好みがわかれるので、小瓶から試してみるとよいでしょう。
あとは生産は国内のをおすすめします。安心して食べられますので、多少高くても安心して食べられる方がいいと思います。
便秘解消に役立つはちみつの摂取量
カロリーで換算するとはちみつの方が白砂糖よりもローカロリーなのですが、大匙1あたり60キロカロリーあります。
健康にも便利な食べ物ですが摂取量にも気を付けないとなりません。
では、便秘解消に役立つ摂取量を考えると、
一日2~3杯程度のはちみつで十分だということです。
このぐらいなら、便秘十分効果があり、なおかつブドウ糖からつくられる糖で肥満になるということはありません。
ただしはちみつも確かにいいからとおもいお子さんに食べさせたい気持ちもわかりますが
1歳未満の乳幼児には食べさせないでください。
自然のはちみつにはボツリヌス菌の発芽が混じっていると考えた方がいいでしょう。
1歳未満乳幼児にはぜったに食べさせない
はちみつにも明記されてますし、美味しくて美容健康にもよいし、成長ホルモンを促す作用もあるため、与えたい気持ちもわかりますが、一度かかると大変なことなります。
まとめ
おいしさも成分も申し分ないほどの天然の薬のようですよね。
お腹の調子を整えるだけではなく、ストレスをやわらげる効果も期待できます。
私はヨーグルトに混ぜたり、ポッカレモンに混ぜたりして冬場は過ごしてます。
温かい飲み物で体も心も温まり、加えていろいろな効能が期待できるはちみつ。
私は結構通販で大量購入して、腐る事もないので、年中食べられる食品です。
寝る前にたべると脂肪が燃えやすくなり、ダイエットにも十分役にたちます。
これを機会にもう一度はちみちパワーを考えてみてはどうでしょうか?
はちみつレモンも美味しいし、毎日の朝に食べるのも一つの方法だろうと思います。