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雑記

献血ができる条件は内服と体重あった!お断りされないを調べてみた

喘息もちの私ではスプレー毎日かけてますし、眠剤ものんでいますので、もはや献血とは無縁になってしまいましたが、以前はよく「400お願いします」と言われたものである。

献血の経験ある人はわかると思うが、献血は結構条件が厳しいので、実際は「お断り」されることも多いことをご存知ですか?

当然ですが、喘息もちの方はご遠慮ください。眠剤もダメ。体重が軽い方もダメ。
ダメダメだらけで、献血をしたいのですが、その条件が厳しい。

町で献血のご協力をお願いしますといわれても、心の中で「ごめん。喘息もちで、眠剤飲んでるから無理」と謝る。

10代の時はジュースや、お菓子、パンなど食べれたし、体重も十分あったので400ぐらいは平気だった。
むしろ健康管理のためのデーターが無料でもらえるのがうれしい。

それ目的でよく献血をしていたのだ。
だが、年齢を重ねると喘息は出てくるし、眠剤を飲まないと眠れないしとなると、ご協力ができないのがとても残念です。

そこで、献血ができる条件として内服と体重について調べたことをご紹介しますね。

献血は内服と体重が重要

日本赤十字社が明記してるのは下記の通りです

200ml献血 400ml献血
年齢 16歳~69歳 男性17歳~69歳 女性18歳~69歳
体重 男性:45キロ 女性:40キロ 男女ともに50キロ

私が献血を始めしたのが16歳の時ですね。
比重も図られる最初の献血が痛いのが特徴だったような気がします。

たしかに、血管が若干深めにある私の腕ですが、さすがは献血ルームにいるベテラン看護師
は腕がよかった。(あれだけ毎回採血するのですから腕は上達しますよね)

これに当てはまらないと献血の第一関門が通れません。
当てはまっても、次の関門で献血ができない場合はあります。
それは・・・内服です。

内服によって献血ができない

体調が悪い人は当然献血は控えるべきですが、それ以外の方は内服で結構できないという方が多いとおもいます。

  • 当日の体調不良、服薬中、発熱等の方
  • 一定期間内に予防接種を受けた方
  • 6カ月以内にピアスの穴をあけた方
  • 6カ月以内にいれずみを入れた方
  • 外傷のある方
  • 動物または人に咬まれた方
  • 特定の病気にかかったことのある方
  • 海外旅行者および海外で生活したことがある方
  • 輸血歴・臓器移植歴のある方
  • エイズ、肝炎などのウイルス保有者、またはそれと疑われる方
  • クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)の方、またはそれと疑われる方
  • 妊娠中、授乳中等の方

結構な数ですよね。できない項目は。
この中で一番多いと思われれるのは特定の病気にかかったこと有るか、内服中かですね。

内服していても特に支障のない薬は、ビタミン剤およびごく一般的な胃腸薬などの類。

つまり、その他の病気での内服中は献血ができないということです。

もちろん、特定の病気にかかった人で内服中の方はできません。
心臓病・悪性腫瘍・けいれん性疾患・血液疾患・ぜんそく・脳卒中等に関する内容の方は
献血NGなんです。

私はこの喘息の為、アレルギー剤を飲んでますし、眠剤も服用していえるので、とても献血をお願いしても、採血してくれません。

場所によってはジュース一本だけじゃなくて、パンも食べれる場所がありますので、ちょっとしたおやつを買うより安かったんですけどね。

あと女性が献血ができない人が多い大きいな理由をご紹介します。

比重が足りない


いわゆるヘモグロビン濃度が足りない場合です。
一度でも献血をした人ならわかるとおもいますが、最初に少しだけ採血して、水色の液に数滴たらして、重さを図ります。

鉄分が足りないと、浮きます。
それがどの程度まで浮くかで可能であるかどうかをしらべます。

私も一度だけ400の献血をしようとしたのですが、なぜかヘモグロビン濃度がたりなくて200になったことがあります。
正直いってわくわくと400しようといったのですが200しかとってくれません。

その後の血液検査の結果内容は同じだったのですがその時わずか0.5g/dl足りませんでした。別に貧血ではないのですが、献血するにはどうしても足りない。400mlとるには足りませんでした。

日本赤十字社の文章では比重に関しては

200ml 400ml
ヘモグロビン濃度 男性12.5g/dl 女性12.0g/dl 男性13g/dl 女性12.5g/dl

今では男性並みに濃度は高いのですが(健康診断では13g/dlはある)当時はもうちょっと何か食べてから行けばよかったですね。

女性が400取れないのは貧血傾向が多いこと。
生理などので、貧血になる人が多いし、体調が悪いとすぐにヘモグロビン濃度がさがってしまいます。

女性が献血をお断りされないのは、体重としっかりした体調管理と食事ですね。
私は職業柄インフルエンザワクチンを接種するので、この間も献血は無理ということです。

成分献血はできるんじゃないの?

と思われますが、こちらも地域によってサイクルが決まってます。
日本赤十字社の文章では

血漿成分献血 血小板成分献血
サイクル 男女ともに2週間

ただし、血小板成分採血は、一週間に一度できますが、4週続けて採血したあとは、4週間の空きを持たなければなりません。
血小板もサイクルがあるんですね。
これは調べてみないとわかりませんでした。

ここで血漿と血小板の違いを説明しますね

血漿とは・・・血液の55%を占めており、体内に酸素や老廃物を運んだり、抗体を乗せていることです。
血小板・・・血液の45%、血球の一つでけがをしたときの修復剤。

まとめ

痩せている女性はもちろん、年をとれば内服している人がおおくなっている現代で、通常に採血ができない人が多いのがよくわかります。
献血協力したくても、内服がネックになって献血できない人がたくさんいます。

献血するときは十分な食事と睡眠と体重があればだれでも受けられます。

A型が足りなかったり B型が不足したりと、お願いされても、喘息で内服しているし、とてもできない状態ですよね。
またできない人の項目がとても多い。
また血小板は採血してから4日間しかもたないので常に不足してます。

どんなに献血をお願いされても残念ながら私は献血ができないのです。
もし、機会があるなら、血液データーをもらうだけでも、結構な収穫になりますので、一度は採血してもらうのも便利かもしれませんよ?

ABOUT ME
東雲
新しものが大好きな猫好きな人です。日々猫のために仕事をこなしています。