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雑記

台風の低気圧で頭痛がする「気象病」!治す方法を探してみた

低気圧になると、なんとなく頭痛がするという話は聞いてことありませんか?

友人はその低気圧が近くなると頭痛がすると良くいいます。たしかに私もなんとなくだるいような感じがしますが、晴天の日とくらべて、たしかに体は重いように思えます。
友人が水分を多めとったり、頭痛薬をのんだりしてます。

あまり、体にはよくないですよね。毎日頭痛薬を飲むのは。

これは一般的に「気象症」といわれるもので女性に多いらしく、意外と悩んでいる方が多いのです。

あなただけではありませんよ。

「気のせいかな?」と思ったのは気圧の変化の為だったのかもしれません。

片頭痛のを引き起こす要因はさまざまですが、気候の変化が苦手な人がストレスとって、片頭痛になるといわれてます。

その原因と直し方をここで紹介しますね♪

気圧の変化でストレスを感じて「気象症」

以前のこの記事に書かれてるように、台風は海上で発達する温帯低気圧のことです。

気圧の変化で体調を崩したりする人は、この普段の生活から気圧が上がったり、下がったりするだけでも片頭痛がおこったりします。

それは人間には気圧センサーがあるからです。
よく飛行機にのると耳がキーンすることがありますよね?
また素潜りをしていると、同様に耳が痛くなります。

これは内耳にある気圧センサーが反応して、脳が混乱している状態です。
飛行機は高度1万メートルを飛び、ダイビングは30メートルなどを、潜ると「耳の気圧抜き」をしなければなりません。

普通なら自然と気圧をコントロールするのですが、慣れなりと耳が非常に痛くなります。

「普段から自律神経が乱れやすい人ほど、この気圧センサーが混乱する」

経済新聞より

以下の項目に3つでも当てはまる人は要注意だとおもったほうがいいでしょう。

  • 車に酔いやすい
  • のぼせやすい
  • 夕方になると集中力がなくなる
  • 寒暖差に弱い
  • ストレスがなくなると眠れなくなる

以上の5点のうち3点以上あると、自律神経が乱れやすい人です。

 

実際の症状はさまざまで大きく二つあり

めまいや、イライラなどの不定愁訴。病気をさがしてもみつからない多いです。

  • 自律神経と副交感神経のバランスが崩れてしまったタイプ
  • もう一つは持病、たとえば腰痛や片頭痛が悪化するタイプです。

この二種類も、気象症とよばれるものです。
台風がちかよってきたり、梅雨前線がちかよってきただけでも悪化する傾向があります。

どうやって治すのか?

自律神経を自己調整してゆく方法
もちろん、自分の意志でコントロールができないものです
そもそも、自律神経とは、脳から体の末梢までめぐっているもので、汗をかいたり、瞳孔を開いて集中したりと、人が活動するときに使う神経です。

しかしこの自律神経は作用が強すぎると、気圧の変化というものを敏感に感じ取り、これがストレスとなります。

ストレスは何に感じるものかは人によっては違いますが、気圧がストレスになる人は、めまいやイライラ、冷えが大きく感じることがあります。
それが「気象病」の一つとしてとらえられてます。

自律神経型の「気象症」は逆の副交感神経を働かせるほうが早いでしょう。
とくに気圧変化は外部からのストレスなので、副交感神経を強めに作用さえないと、イライラや、冷えなどがおさまりません。

一言でいえばストレス解消をすることで、自律神経型の気象症は軽減できます。
同じ雨降りが続いていたら、ストレス解消をすべく、規則正しい生活を送ることがまず第一の前提になるとおもいます。

好きな趣味に打ち込んだり、音楽を聴いたり、リラックス方法が大事です。

副交感神経を活発にさせるには、心拍数を下げる必要があります。
だから寝ながら深い深呼吸をして、心拍をゆっくりさげるようにすると、副交感神経がよく働きます。

ストレスの解消ですね。

もう一つは薬を使う方法

こちらは片頭痛などの、気圧の変化を自律神経が過剰に反応してしまっている状態です。
梅雨前線などの気圧の変化によって、耳内のセンサーが過剰反応し、脳が混乱して、片頭痛を起こすタイプです。

よく台風が近づいてきたりする時期に多いタイプですね。

自律神経は脳の血管を収縮させる作用がありますので、それだけならいいのですが、急激な収縮はその反動で、血管を拡張させるという作用もあります。
その反動こそが片頭痛の要因です。

普通の痛み止めでは効かない可能性が高いのです。
ですから気圧の変化は車酔いと似ているため「酔い止め」を飲むと効果がでやすいとおもいます。

また痛みがでたら、首の後ろや眉の下を冷やして副交感神経を刺激するとよいでしょう。
逆にリラックス効果をねらってのマッサージや入浴は、血管を拡張するので、逆効果になります。

なぜ酔い止めが効くかというと
酔い止め薬には内耳の血流を改善し、内耳神経の興奮を鎮める効果があるからです。

センサーそのものの興奮を沈めてくれるんですね。
飛行機に乗るときも、酔い止めを飲むと楽になるということです。

まとめ

意外と知られない「気象症」ですが、やはり気圧の変化が厳しくなる梅雨前線や台風が近づくと内耳のセンサーが興奮して、自律神経に作用してしまいます。

そこは「酔い止め」でカバーしたり、副交感神経をしげきしてリラックスできる環境作りが大事ですね。

また自分がどのタイプなのか、知るにも「気象症」日記をつけておいたり、天気予報をみたりとするのがいいと思います。
気圧が下がれば調子がわるくなるのを事前に知っておけば、そのた対処を考えることもできますので。

ABOUT ME
東雲
新しものが大好きな猫好きな人です。日々猫のために仕事をこなしています。