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雑記

秋の七草とは?知って得するその種類!

名月とともにめでる花。秋の七草とは?
こんばんわ。東雲です。
秋の七草とはあまり聞きなれませんが、春にも七草があるように、秋がにちゃんと七草が用意されています。
聞かれれば「ああ、そうか」という風に納得もします、秋の七草をご紹介しますね。

秋の七草 1・女郎花(おみなえし)

・開花時期は、 7/ 5 ~ 10/10頃。
「秋の七草」だが、 夏頃から咲いている。
・黄色い清楚な5弁花。 山野に生える。

見た目黄色い花だなーという程度しか思えませんが、ちゃんとした秋の七草の一員です。
漢字で女郎花と書くようになったのは、平安時代からのようです。
根は漢方薬にもなる優れもの。
・花言葉は 「約束を守る」

秋の七草 2・ススキ(尾花)

お月見に欠かせないススキは、子供のころのよくとって遊んだものではないでしょうか?
収穫物を悪霊から守り、翌年の豊作を祈願する意味があります。
屋根材のほかにも、 炭俵用、家畜の飼料用 などとしてもよく利用された時期がありました。

秋の七草 3 キキョウ

・開花時期は、 6/10 ~ 8/10頃。
開花直前の 丸くふくらんだ状態がおもしろい。
これは、開花前には花びらが 互いのふちでくっついたまま膨れていくために、つぼみのときは風船のようにふっくらして見える、ということらです。
プチュッとつまむと水がはじけ出る。
漢方では太い根を干して せきやのどの薬にする。
また、この薬用成分の サポニンというものは昆虫にとっては有毒なため、昆虫からの食害を自らを守ってます。

秋の七草 4 撫子

わが子を撫でるようにかわいい花という意味合いからつけられた花です。
6月頃から8月頃にかけて開花する花で、早咲きと遅咲きがある花でもあります。
この撫子を代表とする、 ダイアンサスの花には 英名で「ピンク pink」の名前があり、「輝く目」の意味がある。
ピンクという色の語源は この花にあるらしいです。すごいですね。
日本固有種はヒメハマナデシコとシナノナデシコ(日本にのみ自生)であり、他に日本にはカワラナデシコとハマナデシコが分布してます。

秋の七草 5・藤袴(ふじばかま)

キク科の花ですね。
開花時期は、10/ 1 ~ 11/25頃。花の色が藤(ふじ)色で、花弁の形が袴(はかま)のようであることから、この名前になったようです。
平安時代の女性は、これれを干した茎や葉っぱを水につけて髪を洗ったり、また、防虫剤、芳香剤、お茶などにも利用した
桜餅のような香りがします。

秋の七草 6 葛(くず)

開花時期は、 8/15 ~ 9/末頃。
まわりの木々を つるでおおってしまう程の生命力。
ひと夏で10mぐらい生長する。花は下の方から咲いていく。
根を用いて食材の葛粉や漢方薬が作られていた。

秋の七草 7 萩(はぎ)

開花時期は、 6/ 5 ~ 10/末頃
日本各地の山野でごくふつうに見られ、萩といえば山萩(やまはぎ)を指します。
東京近辺で見られるものは「宮城野萩(みやぎのはぎ)」と「山萩」がほとんど。 秋の9月頃が見頃です。
枝の先端から多数の花枝を出し、赤紫の花の房をつける。果実は種子を1つだけ含み、楕円形で扁平。

結構漢方や髪の毛の整髪剤につかわれることが多かった秋の七草は
冬に向けての薬の重宝さからきたのかもしれませんね

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東雲
新しものが大好きな猫好きな人です。日々猫のために仕事をこなしています。