この時期になると、きれいに咲く赤い彼岸花。
縁起の良い花とはいえるのか?と聞かれれば、その逆で、天上に咲く花とされてます。
「彼岸」という言葉と毒性があるので、不吉な花といわれがちですが、秋はこの彼岸花があってこその花だろうと思います。
さてさて、この彼岸花。その花言葉には色によってまったく正反対の言葉となってますので、紹介しますね。
彼岸花 「赤」
こちらは、どちらかというとネガティブな言葉が多く「あきらめ」「悲しい思い出」「想うのはあなた一人」という言葉のほかにも、
「情熱」「独立」「再会」「また逢う日を楽しみに」というややポジティブな考えもみえますね。
ともあれ、赤色はどちらかというかというか「あきらめ」「悲しい思い出」といった花ことばが目立ちます。
彼岸花 「白」
逆にこちらは「想うはあなた」「また会う日を楽しみに」前向きになるような花ことばになってます。
この白い彼岸花は、アルビフロラとも呼ばれています。
彼岸花「黄色」
黄色があるなんて私もしりませんでしたが、ちゃんとあるんですよ。花言葉は「悲しい思い出」「追想」「深い思いやり」と白とも赤の間をとったような言葉になりますね。
こちらも、ショウキランと呼ばれるものです。
白い彼岸花は、赤い彼岸花と黄色の彼岸花の雑交配種。黄色と赤なら別の色だろうとおもいますが、白の花が生まれたそうです。
色素がぬけたアルビノ種だったろうと予測はつきますね
彼岸花の見ごろはいつか?咲く時期は?
それはこの時期9月中旬の時期がもっとも見ごろな時期です。最近は上記の色意外にリコリスという名前で様々なカラーがありますので、
ホームセンターで球根が売ってます。手軽に買えますので、好きな色の花を植えることをおすすめします。
植えっぱなしではなく、数年後には分球した球根分けをしたほうが、たくさんの花を咲かせることができるのでお勧めですよ。
数年後に分球した球根を植えて、数を増やすことができます。
ピンクなどのリコリスは交配でつくられたので、お好みの色でたのしめます。
毒があるんじゃないの?
水仙と同様に毒性はすべてのところにありますが、触った程度では手に蕁麻疹ができたりするわけじゃありません。
水仙も彼岸花も同様に、球根に毒性がありますが、口にいれなければ問題なありません。
彼岸花の球根を食べる人はいないとおもいますが。
どのぐらい咲き続ける?
大体一週間から10日程度しか咲き続けることしかできません。
この時期の9月の中旬から10日程度となると、すでに9月の下旬になってしまうので、彼岸花は枯れてしまいますが、球根は生き残って、また来年きれいな花を咲かせてくれます。