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雑記

ウニが美味しい季節とどれを食べる?!

北海道にすんでいて、ウニとには特にご縁がある海産物です。
でも実際に美味しい時期とはどこだろうとか、考えてもみなかったのですが、
海にもぐれば、ウニがいるので、たいして気にもしなかったんですよね。
でもお寿司屋にいけばウニはあるけど、昔たべたウニとはちょっと違うなーという感じでしたので、まずはウニの生態からお話しましょう。

北海道でとれるのは「バフンウニ」「紫ウニ」

美味いですね。とくにバフンウニは甘味があり、色もオレンジ色です。
紫ウニもバフンウニにおとらず、上品な甘さがありますが、わたし個人ではバフンウニが好みです。

バフンウニ

産卵の一か月から二か月前のウニがもっとも美味しいとされてます。

とれるウニはじつは年中とれますが
ウニは5年ぐらいでようやく食べれるぐらいの大きさになるのです。
禁漁時期もありますし、あまくて美味しいバフンウニなんかは、利尻・礼文島でとれます。
礼文島や利尻島で獲れるウニも、6月~9月の時期が最も美味しいようです。

ウニは昆布を食べて大きくなる

利尻・礼文島は昆布漁が盛んな場所でもありますし、利尻島の昆布は高値で取引されるほどのいいものです。
その昆布を食い散らかすウニは天敵とされてますが、ウニは美味しいので、うまく両方を出荷しているようですね。
意外にもウニを一番消費してるのは、日本人なんですよ。ロシアからの輸入もありますし、日本人は本当に海産物が大好きな民族です。

北海道でもお皿にのってスーパーなどで売ってますが、とくに北海道の人間はバフンウニがうまいと知ってます。
だからたとえ薄味な紫ウニを好まない人が多いかとおもいますが、値段が違うので、ウニが食べたいときは、高くてもバフンウニを買う人が多い傾向になります。

ウニは雄と雌ともに生殖腺が食用となりまして、2グラム程度しかとれませんが、ウニだけでごはんが進みます。
甘いし、とろりとした触感がいいですよね。

〇バフンウニ…旬は3~4月。日本の固有種で九州南端までの日本の沿岸に生息。
〇ムラサキウニ…旬は6~8月。
〇エゾバフンウニ…旬は7~8月
〇アカウニ…旬は9~10月
〇キタムラサキウニ…旬は9~11月

並べてみると、ほんとうに年中たべられるのがウニです。
ですから、好みのウニを取り寄せて、食べるのがおすすめです。

わざわざその場所に行かなくても、旬の季節のウニを知れば、安くて美味しいウニがたべられるというのがおすすめポイントです。

やはり日本人になじみあるのが、バフンウニと紫ウニだろうとおもいます。
どんぶりにしてもよし、軍艦にしてもよし、美味しいウニを食べて気力も上がればいいと思ってます。

また、その場で食べる分のウニは獲って食べても良いので、素潜りが得意な方は利尻・礼文島で素潜りをしてもいいかもしれません。
ただし、結構深いとろこにウニがごろごろしてるので、とれるウニの量はきまってます。
人が素潜りで撮れる場所にはほとんどウニがいません。
もっと深い場所、昆布が豊富にある場所にウニが生息していると思ってください。

私は、小さいころ、旅行で利尻・礼文島で素潜りで撮れるバフンウニをその場で食べましたが、塩気が多かった記憶が強く、
海水ではなく、真水をもって洗えばよかったと今さらですが実感してました。
7月でとれたのはエゾバフンウニで平べったい形でした。

まとめ

旬のウニはどれをとってもうまいということ

日本人にもなじみのあるウニですから、当然美味しいものをいただきたいとおもうのは当然。
ウニの旬を知って、ウニのプチ知識を得て、どのウニが自分にあうを探すのも一つの手だろうとおもいます。
北海道では旬の時期になると1作(木の皿)にはいって1500円から2500円でうに丼が食べれるのが、唯一のいいところかもしれません。
ウニはうまい!

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東雲
新しものが大好きな猫好きな人です。日々猫のために仕事をこなしています。