お肉を焼くときに、手持ちの岩塩が海水塩で迷うときがありますよね?
そんなあなたにおどどけするのは、うま味をひきだせるのはどっちだ?ですね。
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ヒマラヤで取れるピンクソルトは鉄分がはいっていた!
よくよく聞かれますが、鉄分が入っているとピンク色になります。
もちろん、鉄の含有物がおおいほど赤くなり、黒くなってきますが、
鉄が不足しがちな女性にはうれしいはなしかもしれません。
では海でとれる海水塩では、どこが違うのか?
となりますが・・・
海水塩のうまみはにがりにあった!
精製してしまって、にがりをとってしまった塩はただのNACLでしかない、塩分ですが、にがりがのこっている、つまりミネラルが残ってるものは
それそのものがうま味となります。
アミノ酸がうまみ成分の元であるように、海水塩にはそのアミノ酸が沢山含まれてます。
このうまみを凝縮する方法が、海水を煮詰めて精製する塩がうまみのある海水塩となります。
すみわけ・使い分け
岩塩が丈夫な鉄などのミネラルをふくんでいるのなら、海水塩はアミノ酸がうみだしたうま味です。
しかし、決定的に違うのは、加熱によわいのがアミノ酸。
ドレッシングや熱を通さないなら海水塩
熱をとおさずまろやかな味をだせるので、ドレッシングや、熱を使わない調理をするならとうぜんですが、海水塩のほうがいいでしょう。
発酵食品(味噌や醤油)もこの海水塩が使われてます。
まろやかで、コクのある塩加減なら、当然ですが、海水塩。また魚介類とも相性がいいにもこちらです。
とうぜんですが、お寿司屋でお塩でいただくときは、海水塩の方を使っているお店がおおでしょう。昆布塩とかいろいろありますね。
肉を食べたいなら岩塩!
熱を通しても塩味がおちないのが、この岩塩の強み。
ミネラルが熱に壊れにくく、またしっかりとした味わいがでるのがこの岩塩のほうです。
だだし、かわいいピンク色は熱によって科学反応を起こしてしまうので、色落ちしてしいます。
ピンク岩塩をつかって、料理をしても、最後には白い塩になってしまいます。
ステーキなどをたべたいなら、この岩塩をおすすめします。
入れ物に岩塩を削っておくようなものがあるお店なら、こだわりがちらほらと見えるところですね。
おいしさは料理方法によって選択されたいた
たまに焼き鳥屋の塩は海水塩をつあっているじゃないか?とおもわれますが、ちゃんとしたところにいけば、
最後の一振りは岩塩を使っているかもしれませんよ?
日本では岩塩より海水塩のほうが手短に、簡単につくれてしまうので、どうしても価格的には海水塩に頼りがちです。
しかし、ピンク岩塩のように、見た目にもおしゃれな岩塩はそれはそれで「おいしさ」があるのをしってもらえたら嬉しいです。
また岩塩は海水塩とは違い、水に入れても溶けにくいという性質から「バスソルト」にもつかえます。
なにかと便利がよい岩塩。
食べてもよし、使っても良しの岩塩ですね。