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雑記

薬が飲みにくい時の対処方法!ちょっとした工夫で楽に飲める効果的な方法

私は粉の薬が苦手です。
口の中に粉がまじりあって、どうしてもえぐみというか苦味がとてもつらいので、風邪をひいたときもできるだけ錠剤にしてもらっていますが、漢方などが出ると、「どうしよう」と思う事が多々あります。

錠剤も一気に大量に飲めないので、2粒つつのんでみたり、あまい飲み物と一緒に飲んでしまう事が多々ありました。

薬の量が多いと、時間はかかるし、水も沢山のまないといけないし、あまり良いことはないのですけども、苦手です。

そこで、私と同様に薬を飲むのが苦手という方の為に、ちょっとした一工夫で楽にならないかなぁと思って調べる事にしました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

服用補助剤を使う

オブラートを使ってみる

最初の頃は私もオブラートにいれてのんでましたが、失敗すると口の中にオブラートがぺったりくっついてしまい、逆に薬の苦さが口の中に広がってしまったことがあります。

でも、今は袋型、丸形、カップ型など形状のオブラートが出ており、非常に便利になっています。

オブラートを使うときは薬を包んだら、水につけてすぐに口の中に入れます。水をつかわずに自分の唾液だけでオブラートごと薬を飲もうとした私がいます。それは失敗の元です。

むせました。そんな時は、スプーンをつかってオブラードが溶けてしまわないようにします。

ゼリーを使う

容器にゼリーをいれて、錠剤の場合にはゼリーの上薬、またはゼリーとゼリーで包むようにします。

実際医療現場でも、とろみをつかっての服薬介助をしますので、とても便利です。とくに散薬が苦手な私にとっては、このゼリー状の服薬補助剤があるので、とても役に立っています。

また、錠剤も一緒に味のついたゼリーがあるので、口の中で溶けてしまっても、あまり苦味を感じる事が少ないです。

このおくすり飲めたねシリーズは愛用してます。

自分が飲むのに使ってます。本当に散剤が苦手なんですもの。いい大人がと思いますが、苦くて吹き出してしまうよりはマシだろうとおもっています。

飲み方にもコツがある

大きな錠剤やカプセル薬を飲むのが苦手だという人は沢山いますし、恥ずかしい事ではないんです。

これから紹介する方法が意外と楽に飲めるようになったという報告事例がありましたのでご紹介しますね。

学術誌『Annals of Family Medicine』に論文が掲載された実験では、150名をこえる成人が錠剤やカプセル薬を飲み込むさまざまな方法を試しました。

その結果、「ペットボトル方式」と「前かがみ方式」の2つがとても効果的だということがわかりました。

ペットボトルを使った飲み方

  1. この方法は錠剤を呑む際にむいています。
  2. ペットボトルに水を入れます。
  3. それから舌の上に薬を乗せて、ペットボトルの口を加えて唇でしっかり閉じます。
  4. そのまま一気に後ろにそらせて、ペットボトルの水を口に含み空気が入らないようにする。
  5. 水と薬を飲みこみます。

前かがみのやり方

大き目の薬が喉につかえて飲み下すのに苦労している人向け

  1. 薬をしたの上の乗せる。
  2. コップの水を少しだけ口に含みます。
  3. そのあとは首を自分の胸に向かって前に傾けながら薬をのみます。

この上記の二つを試してみてください。このやり方が向く人と向かない人がいるとはおもいますが、薬にむせて吐き出してしまうよりはよさげですね。

どうしても飲めないという時は

錠剤が円状の場合は7~8㎜が飲みやすいサイズという報告があります。
処方の規格や錠数、服用回数が調整できないか、相談してみてください。

意外と代用品があるもので、錠剤やカプセル錠が苦手な人には散剤、口の中で溶けるタイプ、ゼリー剤やフィルム剤、パッチ剤などに変更できるかもしれませんよ。

剤薬の変更が難しいときは、粉砕できることもあるので、かかりつけの医師や、薬剤師に相談してみてくださいね。

まとめ

薬って意外と大きさが、大きかったり小さかったりしますよね。それでいて飲みにくい。
私は普段は、錠剤ですが、ちょっとでも大き目の錠剤があると、一個つづ飲んでいます。

代用がないし、粉砕すると散薬になってしまうから、あまり好ましくないです。
でもオブラートやゼリー補助を使えば、小さなお子さんでも、楽に飲めますし、また大人でも楽にのめます。

飲み方も工夫次第で楽に飲める方法もあり、かなり飲みやすくなっていると思います。

私はどちからというとゼリーを使った飲み方が好きなので、散薬が出たらゼリー状の補助のものを使用してしまいます。

苦いのがどうしても苦手なので、ご自分にあった飲み方や方法を探るのも一つの方法だろうと思います。