職場で一番悩むのは人との関係ですよね?
私も色々悩んだことが沢山ありましたが、今ではなんとかやって行けるようになりました。
どうやったら、人間関係がスムーズにいくのか?もっと人と仲良くやっていければいいのか?
すごく悩みます。
国際的に「職場の同僚の関係が良い」と感じた人が世界からみて日本では最下位だったように、今あなたが感じているのはまさに同僚や上司との関係だろうと思います。
「明日仕事に行きたくないな」「上司の顔を見たくないな」と思っている人への、ぜひ実践してほしい方法をご紹介しますので、試してみてくださいね。
Contents
ためしてほしい事
笑顔
意外と効果がある笑顔ですが、時と場合によるものです。
ぷりぷり怒っている人に対して、ニコニコわらっていていたら、「なに笑っているのよ」になってしまいますが、険悪なムードが流れているときに「ちょっとした笑顔」をしたら、雰囲気が和やかになります。
「いやだな」と思っても「笑顔」を作りることで、まわりに影響しますので、割り切った笑顔を作るのも大事です。職場では出来るだけ笑顔を演じる。それで損はしないと思います。
それでも、笑顔を作ることで、すこしづつ職場の周辺に伝染して影響してきますので、「なんとなく嫌な雰囲気だなぁ」と思ったら一度試してみてくださいね。
挨拶と「お」のつく言葉を大事にする
笑顔の次に実際にに「言葉」を大事にしてみることもいいでしょう。中には挨拶したのに返事もしてくれない人がいますがそんな事は関係ありません。
まわりはキチンとあなたをみています。職場でも「おはようございます」「お疲れ様です」など「お」がつく言葉が意外と大事になってきます。
私もきちんと「おはようございます」や、帰りには「お疲れ様です」と伝えてます。
それで人間関係がスムーズになるなら安いものです。
また、「ありがとうございます」と言われて嫌な気持ちになる人はほどんといません。
ポジティブな言葉をかりて、人間関係を少しでも楽になるようにしてゆきましょう。
たまに、日ごろから相手の「いいな」と思うところを相手に言葉に伝えるだけでもよいでしょう。ただし、おせっかいにならない程度がいいとされています。
また「すみません」より「ありがとう」を使うほうが良いですね。変えるだけでも、違います。
助けてもらったときや、相手の気遣いを感じたとき、「ありがとう」を感謝の言葉は絶大です。これはどんどん使ってもよいとおもいます。
素直にあやまる
非がない場合でも、相手にとっては「相手」があなたであるのですから、「ごめんなさい」と一旦区切ってから、中身を話を聞くという事が大事になってきます。
もしあなたに非がなくて責められたような場合でも、「ちょっとごめんなさい」と一旦区切ってから、話を聞くことが大事です。
「ごめんなさい、何のことでしょうか?」と言われるのと「違います、私じゃありません」とでは、相手の態度も違ってくると思いませんか?
いいわけばかりされると、相手のイライラはどんどん上昇してきますので、まず非がなくても、相手が何にたいして怒っているのかを聞くタイミングとしても「ごめんなさい」は効果ありますよ。
非を認めて、潔く謝れる人の方が付き合いやすいのはみな一緒です。
心をガードする
職場はある程度割り切って仕事をする場所なので、仕事にプライベートの「素」を持ち込むと、疲れます。
自分の内面を見せる相手と、そうじゃない相手を見せる事も大事になってきますので、しっかり区別して人付き合いをすることもコツです。
自分のプライベートエリアはしっかり守ってゆきましょう。
正直、職場の人とは全員友達にならなくても良いのです。
様々な人がいるんですから、時には合わせたり、演じたりする関係も必要です。
合わない人がいても当然なので、距離を置いてビジネスライクに付き合うのもいいでしょう。
嫌いな相手を分析する
一度考えてみてください。好きになれというわけではないです。
なぜ嫌いなのか?を分析することで、それを回避することができるかの可能性があるからです。
相手の事の嫌いなのはいいのですが、そのままにしておくと職場で露骨に態度に出るときあるからです。
そうなると、その人から目の敵にされてしまう可能性があるから。そうなると困るのは自分です。
そうならないためにも、相手の嫌いな部分を分析して、「ここが嫌い」「あそこも嫌い」ではこうされたときにはどうするか?を考えないとダメージが自分に来ます。
たとえば、軽口ばかりで噂好きだから嫌い、だったら「噂話を半分聞き流す程度にしておく」とか、その話題が自分であっても、話し半分ですぐに別の話題へ飛びつくだろうと考えるなどです。
自分を守るためにも相手をよく知る。そのために嫌いな相手の事を分析してみてください。
同じ土俵の上には乗らないようにする
そうはいっても、意地悪する相手や、悪口を言いふらす人がいる職場にいるだけでもエネルギーを消耗しますよね。
そんなときはその人の悪意に振り回される必要はありません。
むしろ遠巻きに観察する程度に「ああ。また仕事せずにやってる」程度の気持ちで見ている方が楽です。その被害にあわないようにガードも必要ですよね。
- 絶対に同じ土俵に立たないようにする。
- 自分の心にガードしながら、素を見せずにいましょう。
「かわいそうな人」とは思えないでしょうから「同じことをやってる人」として遠くから見ている方が楽です。職場はそんに暇ではないのですから、仕事を終わらせてさっさと帰宅した方が楽です。
「はいはい」と右から左へ流すようにする、客観的に見るように心かけてみてください。
周囲の人の怒りのスイッチを押さない
人間関係の円滑さを求めるなら、職場での人間観察が必要です。
気分屋なのか、腰が低い人なのか、色々な人がいると思います。あなたにも「これをされたら許さない」という地雷のようなものがあるでしょう?相手も当然あります。
その地雷を踏まないだけでも人間関係が円滑になります。
よくケンカしているカップルは、お互いの怒るポイントを理解できていなくて、嫌がる事を無意識に繰り返しては喧嘩になってしまうからです。
仕事で関わる人は人間ですので、感情もあります。押してよいツボを押して人間関係はおのずとよくなります。
ですので、少しづつでもいいので、人間観察をして、すこしづつ実践してみてください。
自分ができる努力をしてみて全部だめだった場合
職場は人を選べない。どうしても人間関係がつらくて会社に行くのがストレスになっている時は、無理しなくてもいいです。
自分なりに、努力をしてもみても、ダメだったなら、転職を考えてみるのもいいでしょう。
たしかにどこの職場も人間関係がつきものです。
辞めてよかったというのは、次の職場での環境でわかるはず。もし次の職場で上司や同僚に恵まれたなら、それはやめてよかったということです。
苦手な相手に向かって努力してきたのですから、苦労した経験がきっと役にたつと思います。
まとめ
人間関係といっても様々なように、いろいろな人がいます。
またそこに人がいる限り、多かれ少なかれ人間関係に悩んでいる人はいるはずです。
ちょっとした気配りや言動で、関係性はガラリと変わる可能性があります。
「まわりを変えるのは無理」と諦める前に、一度できそうな事から試してみてほしいです。
良い関係を作りたいという気持ちや行動はかならず、相手にとどくものです。
一度諦めずにトライしてみてもよいとおもいますよ。