日常の様々なシーンで使用するハサミですが、使っているうちに切れ味がだんだんと悪くいなってくることがありませんか?
私の家のハサミも今一つ切れが悪くて、買い替えるのも、捨てるのも勿体ないような気がして、そのまま切れ味の悪いハサミを使っています。
もうそれだけでストレスになります。
包丁のように研ぐ方法はわかりません。
研ぐとしても間違った方法で研いでしまうと、ハサミを結局は捨てなければならない事なるかもしれない。
もっと簡単にハサミの切れ味が復活して、以前のように、切れるハサミになるようになるにはどうしたらいいのか?
それを調べてみましたので、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
切れ味が復活する為にはアルミホイルで切る
キッチンにあるアルミホイルを使った方法です。
アルミホイルを二回ほどたたみ、細くアルミホイルを切っていきます。これを何度か繰り返してするだけで驚くほどにハサミの切れ味が良くなります。
切れないのはハサミが刃こぼれしていて、アルミホイルが刃こぼれした所をアルミが固着して補修してくれるからです。
テープなど粘着性のある汚れ
除菌ティッシュ
ガムテープやセロハンテープなどを使っていると、ねばねばとして切れ味が悪くなります。
そんな時に使えるのが、除菌ティッシュです。
ものの3秒でハサミの切れ味をもとに戻すことができます。
消しゴムも有効
ハサミの刃についた、粘着質には軽ゴムが効果てきです。まさに汚れを消しとるという感じで、ごしごしと擦ってみてください。
簡単に汚れが落ちて切れ味がもとにもどります。
除光液
ガンコな粘着質には、マニキュアを落とす時などに使う「除光液」もおすすめです。
ガムテープなどの強い粘着質のものも落とせますが、匂いが気になる方は無香料のものを使ってみてください。
固形石鹸を塗る
石鹸をハサミの刃に塗ってみると、汚れが石鹸について切れ味が戻ってきます。
石鹸の油分でハサミの滑りがよくなるので、錆び対策としても有効です。
100円均一のハサミ研ぎ器を使う
原理は簡単でセラミック製の砥石にスライドさせるだけで、復活します。
セラミック製の砥石が、直接ハサミを研ぐので、どの角度が良いかなどといった不安がありません。
ステンレス製のハサミならコルク
コルクに少量のクレンザーを付けて、円を描くようにハサミの刃の部分に刷り込んでいきます。
コルクの成分には錆びを予防してくれる効果があるので、仕上げ磨きとしてもおすすめです。
ドライバーの鉄の部分が使える
刃先でドライバーを挟んで、刃を開いたり閉じたりしながら刃先をこすり付けます。
これを1~2回やれば新品のような切れ味が戻ってくるはず。
表面が滑らかなドライバーがお薦めです。クロームメッキのものが最適ですね。
そもそも切れ味が悪くなる原因は?
テープによる粘着物の汚れが付着している事です。ガムテープやセロハンテープをハサミで切ったりすると、粘着物がハサミの刃についてきます。
そのまま放置していると、切れ味が悪くなってくるのは当然ですね。
小さな傷や変形がハサミの刃で生まれたので切れ味が悪くなった為であり、その原因が汚れであったり、傷であったります。
だから切ったものが何によるかによって、刃こぼれしているのか、汚れているのかで方法が違います。
まとめ
ハサミが切れないというのはハサミの刃が刃こぼれしているか、汚れているかの2通りしかありません。
それに対して、適切な方法で汚れを取り除くことで、ハサミの切れ味が復活します。
ちょっとした工夫ですね。
これでいつでもハサミが切れなくなった時には復活できます。