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雑記

男性でも冷え性があり得る?急増している冷えを緩和する方法とは!

冷えと聞けば女性特有のものと思っていませんか?いえいえ、今は男性でも冷え性が急増しているんです。

立ちっぱなしの仕事をしている方や、座りっぱなしの仕事をしている男性に急激に冷え性が増えてきています。

冷え性になるとなかなか寝付けませんし、凍える夜となって、朝もすっきりと目覚める事ができません。

次の仕事に差し支える可能性だってあります。

よく靴下を二枚はいたり、ズボンにしたにもう一枚ももひきなどを履いたりしますが、それでもよくならないなと思う人が沢山います。

夏でも冬でも冷えは起こります。

中には気が付かないでクーラーが効きすぎているのかな?と思っている方もいるかもしれません。

それは本当は冷え性から来ているのかもしれませんよ?

その冷え性を少しでも緩和できる方法をご紹介しますね。これで、夜もぐっすり眠れると思いますので、ぜひ試してみてくださいね。

重ね着は冷えをとるわけじゃない!血流を良くしよう

今靴下を二枚履いてませんか?
または、ももひきなどさらに重ねていませんか?

男性の職業の中で立ちっぱなしの仕事をしている人や、座りっぱなしのデスクワークをしている人が冷え性が急増しています。

立っていても、動作、運動をしているような職業なら自覚する人がすくないようですが、立ちっぱなしで、あまり動かない職業の方は要注意です。

気が付かないうちに冷え性になっている可能性があります。

「冷え性」と聞くと女性の悩みというイメージが強いですが、男性でも『足先が冷たいな』などと感じたならば、立派な冷え性です。

まだまだ現役で働いている方でも、日々の運動が不足していると、足先までの血流量が減少してしまってます。

これが足先の冷えの正体です。

靴下を二枚はいて、足先の保温に努めても、肝心の血流量が少ない状態でいるならば、二枚履くことが逆に血流を邪魔している可能性が大きいです。

少し大きめの靴下を履いて、膝下から足先の運動をした方が良いです。

ファッション性で衣装を選んでいませんか?

冷えを取るからといって、厚手のものを重ね着は、靴下と同じで、効果が薄くなる可能性があります。

体の血流量が足先や手先にまで行き届いていない状態で、厚手の服をきても、効果がありません。

またセーターなども、網目が粗いもの体温で温まった空気を逃がしてしまうので、セーターの下に着るものは汗など湿気は逃がしても、温かさを逃がさないものがいいでしょう。

コートなども、腰丈のものよりも、膝下までの長いものを利用して、首元マフラーなどで温かい体温を逃さないようにしましょう。

夏場のクーラーも同じで、寒いと感じたときは、ひざ掛けを利用するのもいいと思います。

緩和には運動をする。

ジムに行って運動をするというものではありません。
日頃から少しづつすることで、足先のいく血流量を増やす運動をするといいでしょう。

それには靴下2枚では足首の所で血管を締め付けている事になるので、運動するときは、素足、または、靴下一枚でやるのがいいです。

・足の指を開いたり、閉じたりする運動
・足の指を丸めたり、伸ばしたりする運動
・座ったまま膝の蹴り上げ運動

を行うと、下半身に血液が回りやすいです。
もちろん、温かい部屋でやるのが条件ですが、できればお風呂上りにもやるのがおすすめです。

座っている人は、時々立って、腰をひねったりして、腰への血流量を増やす事を心かけるのもいいですね。

普段から運動をしてない方や、運動不足な男性に多くみられるので、足先だけではなくてその周辺の筋肉を動かすことも大事になってきます。

寝る前にお風呂を活用する

運動はしてみたが、寝るときにまだ冷えたら困るというのが一番だとおもいます。

熱いお風呂は、じつわ冷え性の人にとっては、血管を細くする作用があるので、おすすめができません。

いつもよりも緩いお湯で、ゆっくりと浸かるのがいいでしょう。
この時に、冷える足先をマッサージするのも効果的です。

リラックスすることで、副交感神経が作用して、血管を広げてくれます。

シャワーだけは寝る前に残った冷えを取り除く事ができません。

お風呂が一番効果があるのは、お湯の温度で血液が温まり、その温まった血液が、体の隅々まで届くからです。

もしお風呂に入れない日があった場合は、手浴などもおすすめします。

洗面器にお湯をはって、そこに手を10分ほどいれて、手先の運動をするだけでも、十分な運動になります。

体を温める食材を食べる

普段の食生活をみてみると、インスタント系の食事が多くありませんか?

バランスの悪い食事(外食や丼物、ラーメンだけなどの単品食事)、冷たい飲み物や食べ物も冷えには大敵です。

ショウガなどのスパイス類、カボチャやニンジンの根菜類など、身体を温める効果のある食材をとるように心がけましょう。

かぼちゃやニンジンなどカレーに入れても美味しく食べられ、カレーのスパイスで体を温めてくれます。

ただし、痔を患っている人は、スパイス類は避けた方がいいですね。
とうがらしなどは、体は温めますが、腸に刺激もするので、痔についてはこちらの記事からどうぞ。

体を温かく循環をよくしておいて、お風呂に入り、そして床につく。
食事とお風呂は、冷えには欠かせない、ケアの方法です。

お布団を温めておく

足元が冷たいとなると、先にお布団を温めておくのも良いでしょう。
昔ながらの湯たんぽです。

食事やお風呂といったケアを済ませてからの方が、効果が上がります。
寝ている間、足元を温めてくれてます。

いまでは、お湯をつかわずに、電気のものが主流となっていますので、量販店で手ごろな値段で購入が可能でしょう。

あくまでも、足元のある空間を温めるものであって、足にくっつけて使うものではありません。

低温やけどがあり得ます。ひどいやけどになると、水ぶくれができてしまいますので、使用するときは気を付けてくださいね。

温かいお布団で朝まで眠れたら、夜間の冷えも心配が減るとおもいます。

まとめ

男性でも冷え性が増えてきている今日、「自分は冷え性かも」と思う事がありませんか?
靴下を二枚重ねをしても、冷えは収まりません。

やはり規則正しい食生活と、適度な運動がコツとなってきます。
ジムに通うというのではなく、仕事の合間に、ちょっとした運動をすることで、気分転換にもなりますしね。

ひと仕事終わったら、ちょっと立って屈伸運動してみたり、暖かい飲み物をのみながら、足の指の運動をしてみたりと、隙間運動でも効果はあります。

ぜひ試してみてくださいね。

ABOUT ME
東雲
新しものが大好きな猫好きな人です。日々猫のために仕事をこなしています。