羊が教えるお役立ち情報
雑記

大人のおねしょ?毎日を楽しむために方法をご紹介

朝か起きて、下着がじっとりとして「あ、もしかして…」と思ってしまった日はありませんか?

たまたまなら気にならないと思いますが、頻繁に起こると、これって子供の頃にあったおねしょが大人になってもやったちゃった?と心配になりますね。

高齢者なら失禁はだれでもあり得ますが、働き盛りや、若い女性にはかなりショックな事とおもいます。

旅行先でのホテルで、もしおねしょをしてしまったらと考えると楽しい旅行も、楽しめないと思います。

人によってはショックのあまりに、引きこもる人がいる程です。それだけ人によっては、衝撃的な事なんです。

そもそも、子供の頃のおねしょと大人になってからのおねしょは同じ事と考えているかもしれません。

子供の頃のおねしょと大人になってからのおねしょは全く違うもの。

毎日をたのしむために、その方法をご紹介しますね、ぜひ参考にしてみてください。

大人のおねしょは夜尿症という

子供の頃とちがい、大人になってからのおねしょは「夜尿症」といいます。

夜尿症とは「夜間の尿産生メカニズムの異常や夜間の蓄尿メカニズムの異常,あるいは睡眠覚醒の異常等の様々な要因が複雑に関与した症候群(夜尿症診療のガイドライ)」

という風に定義つけられていますが、原因が一つではないという事です。

病気かなにかかとビックリしますが、薬を飲んで治りますというわけでもありません。

病院にかからずとも、それまでにやれることはないかと対策を取った上で、やっぱり病院に行く必要があるなと思ったら、病院へいくべきだろうと思います。

自分の中で、これから紹介する原因に当てはまるかどうか、チェックしてみてください。
それを知ったうえで、対策を考えた方がいいと思います。

原因について

加齢によるもの

5年前と比べて、確実に年齢はとってます。5年前はおねしょはしていましたか?
もし、していなかったなら、加齢によるかもしれません。

排泄にかかわる膀胱を支える筋力の低下によるものです。

女性はとくに出産後に多くみられます。また尿道口までの長さが男性と比べて短いので、おねしょをしてしまう人が多いです。

対策;運動をしよう

年を重ねたからといってあきらめず、日中、少しでも体を動かし、体力や筋力を維持していきましょう。

簡単な運動は、毎日、肛門を閉める運動を10回 3セットしてみてください。
膀胱括約筋が鍛えられます。

心配事やストレス

心配事を抱えたり、仕事などで強いストレスを受けたりすると、自律神経の不調や睡眠障害が起こり、おねしょをしやすくなってしまうと言われています。

心配事があると、自律神経が乱れ、夜寝ている間、膀胱はゆるみ、おもらししてしまう可能性があります。

夜眠れなかったりすると、ホルモンの排尿をコントロールする抗利尿ホルモンが少なくなってしまいおねしょをしてしまいます。

対策;ストレスを軽減する

そう簡単にはできませんが、一人で悩むよりも、誰かに話したり、相談したりするのも、解決の糸口になるかもしれません。

ふさぎこんでしまっては楽しい日々は戻ってきません。
口に出してしまったら楽になるかもしれません。

生活習慣

・寝る時間が一定ではなく、なかなか深い眠りが得られていない
・寝る前にお酒を飲まないと眠れない
・暑がりで寝ている間に布団をはいでしまい体を冷やしてしまう

こういった生活習慣がついてしまうと、長い期間、おねしょに悩まされる方が多いです。

対策;寝る前のアルコールをやめてみる

アルコールは利尿作用があるので寝酒はやめる、寝る前の水分を控え、寝る前にはトイレに行くといったことを一つひとつ実践していくことが重要です。

あとはぐっすりと眠れる環境をつくりあげるだけです。
質の良い睡眠というのは身体も心(脳)もしっかり休息できる睡眠の事です。

朝目がすっきり目が覚めて、すごく気持ちの良い朝を迎える事。良い睡眠が取れた証拠です。

病気

これというストレスや心配事も多くなく、規則正しい生活をしている。ぐっすり眠れている。

まだまだ現役、という年齢で、急におねしょをするようになったという場合もあるかもしれません。

そんな時は病気を疑った方がいいでしょう。すぐに病院にいきましょう。

対策;各専門分野にて受診をする。

おねしょに関係するのは以下の部門です

夜尿症・排尿トラブル:泌尿器科
便秘の場合:消化器内科、胃腸科、内科
糖尿病の場合:内科
睡眠時無呼吸症候群の場合:呼吸器科、耳鼻科、内科など。

いますぐにおねしょ対策は下着や吸水パットで対応

TVのCMなどでも流れている、大人のおねしょ対策は下着があります。

外出先や、ちょっとした漏れ程度なら、下着タイプの方がすっきりしていいでしょう。
現在ではさまざまな下着が売ってます。

紙でできた履くタイプのおむつもありますので、最初は抵抗がありますが、尿の量が多いなら、こちらの方が経済的だと思います。

また、いまでは夜間対応の尿取りパットがいろいろ出ています。
非常に便利ですし、介護部門の場所に販売されている事が多いので、人目も気にならないと思います。

尿取りパットも、薄いサイズから吸収が多いタイプまでさまざまあります。自分がどのぐらいおねしょしてしまう頻度にも関係ありますので、購入してみてください。

それでも心配!寝具でおねしょ対策

紙おむつはいやだし、でも万が一ベッドやシーツを汚すのは嫌だなと思ったら、防水シーツが売っていますので、それを購入してもいいでしょう。

防水シーツを敷いておけば、横向きになった際、おむつがズレて横から漏れたといった場合でも、敷き布団へのしみ込みを防ぐことができます。

これなら、安心して寝ていられますね。

まとめ

いろいろな原因で大人がおねしょをするのは、ここまで読むと、ごく当たり前のようにおもえませんか?

恥ずかしい事ではありません。対処方法さえ知っておけば、おねしょを気にせずとも、毎日が楽しい事になるとおもいます。

必要以上に気にすることはありません。これが悩みとなってストレスになってしまわないようにしましょう。

まわりにそういう人がいても、恥ずかしい事だというのではなくて、いろいろな方法がある事をぜひとも参考にして、教えてあげてくださいね。

ABOUT ME
東雲
新しものが大好きな猫好きな人です。日々猫のために仕事をこなしています。