私はよくコンビニのお箸をつかいます。
再生お箸なので、つるつるしたものですが、結構使いやすいとおもってます。
私の手は小さい方に入るので、長い菜箸などは結構使いにくいです。
私のような小さな手や子供さんの手には、結構大き目なお箸は使いにくいと思います。
また女性と男性とでは、お箸の長さが違うとおもいました。
いつも使っているお箸だからこそ、長さが違って当たり前だろうと思いますが、いったい何㎝が正確な長さなのか自分でもよくわかってません。
市販のお箸のほとんどが、だいたい 男性:23~25cm、女性:21~23cm、子供:16~20cmなんです。
市販でもこれだけの差があるのですが、私の手は女性の手のどれが合うのだろうか?
実際の合わせ方と、子供の成長に合わせたお箸選びの方法を調べたので、ここでご紹介しますね。
親指と人差し指の長さのとその半分の長さ
一咫半(ひとあたはん)
・親指と人差し指の長さ+その半分の長さが手になじむ長さです。
図にしたら分かりやすいので、図にしてみます。
私の手でだとこのぐらいになります。一咫半とかいてひとあたはんと呼びます。
ちょっと難しい呼び名ですよね。
私の手のサイズだと、図ったところ21㎝あたりがよさげな感じでした。
それより長かったり、短かったりすると、とても持ちにくいということになります。
女性のギリギリの市販で売ってるサイズの一番小さいサイズが私の手になじむということになります。
またこの長さはお箸を持った時に一番美しく手が見える長さともいわれてます。
もし機会があれば、お店などで出されるお箸をもって、長さを簡単に目分量でもはかれますので、見てみるといいですよ。
子供のお箸は成長とともに
子供のお箸のサイズのはかり方は大人の同様に一咫半です。
ただし、子供のお箸は成長とともに手も体も大きくなるので、どんどん変わります。
特にお箸を持ち始めた頃には、変な癖をつけないためにも、キチンと子供に合ったお箸を用意してあげたいですね。
体が大きくても、手の小さい子もいますし、逆に手の大きな子もいます。
一概にはどれがいいのかは一咫半で測定しなければなりませんが、目安としては、
1歳~2歳 | 13㎝ |
---|---|
3歳 | 14㎝ |
4歳 | 15㎝ |
5歳 | 16㎝ |
6歳~7歳 | 17㎝ |
8歳~9歳 | 18㎝ |
10歳~11歳 | 19㎝ |
12歳~ | 20㎝~ |
となってます。
あくまで目薬になりますので、小学生に大人用のそれも成人男性用のお箸を使っての練習は避けた方がよいでしょう。
握り箸や、箸が交わってしまう持ち方になってしまう可能性が出てきます。
使いにくい箸ほど、食事が苦痛になってしまうのは、子供にも影響がでてしまいますのでね。
また、しっかりとしたお箸をもつことで、食べ物を持つ事ができます。
まだ慣れない場合は、お箸の先が滑らないものの方がよいとされてます。
ですから、最初のうちはプラスチックのお弁当につくようなお箸ではなくて、使いやすいお箸から始めるのがおすすめです。
そうすることで、お箸への苦手意識もなくなると思いますよ。
大人になっても、お箸で悩む人が多いのですから、子供の内から子供の手に合わせてお箸を持って食事をすることは、食欲増進にもつながりますし、また、食べる楽しみができると思います。
まとめ
お箸の長さは手に合わせて、大人も子供かわらない一咫半という計測方法でおこなうと、自分に合ったお箸の長さがわかります。
私も知らなかったのですが、市販で売ってるのは、男女兼用かとおもっていたのですが、男性用、女性用と分かれていましたね。
一見女性用に見えても、男性用だったりすると、当然ですが手に合わない事がわかります。
またお箸をきれいに持つ人は、素敵に見えます。
ちょっと自宅でつかっているお箸は、私にはちょっと長すぎる事がわかりましたので、次回購入時には、ぜひこの測定を参考にして購入したいと思います。