冬の間、自転車をまわせずに、ひたすらロードバイクを眺めていました。
私のいる土地は一年の半分が非常に寒くて雪がふる地方なので、夏の短い時間でしか乗る事ができません。
しかし、今世界中で室内用練習としてZwiftで楽しく運動している人がいるという事をご存知ですか?
しかもパソコンとモニターとそれに付随するローラーがあれば、だれでも簡単に自分のアバターを画面上に登場させて、世界中の人と一緒に自転車で走れるという優れもの。
なかなかゲーム性もあり、面白そうだなとおもってました。
そこで調べた結果、みなノートパソコンをモニターの前に持ってきて、その前で自転車を走らせているという、私とは環境がちがいました。
そこで、私が持っているもので、なんとか広いリビングのTVでいろいろなコースを自分のアバターで走ってみたいという衝動にかられてしまいました。
持っているのはTVとディスクトップパソコンのみ。
モニターあるけど、動かしたくない。HIMD端子長くはひきたくない、すっきりしたいという方にお勧めの方法です。
私が行った方法だと、ディスクトップの画面がそのまま、TVにうつる、いわゆるミラーリングができますので、かなりおすすめだと思います。
ご紹介しますね。
必要なのはChomecastだった
用意したものは、以下のもの
・TV(HDMI端子があるもの)
・パソコン(Wi-Fi環境があること)
・スマートフォン(私のは場合はアンドロイド端末、なおかつ格安の本体です)
・chromecast本体
必要ソフト
GoogleHome アプリ
Zwift アプリ(パソコンにインストールするため)
グーグルブラウザー
上で新しく買ったのは、Chromecastだけでした。
最初はできるかどうか不安だったのですが、このChromecastはミラーリング機能がついているので、当然ですが、スマフォの画面をそのまま映す事ができます。
だったら、もしかして、パソコンのモニターの画面をそのままTVに、長いケーブルを利用せずともに、繋げられるのではないか?とも思いました。
私のパソコンには有線のLANが引いてありますが、Wi-Fi機能もあるルーターだったので、飛ばせる可能性が高い。
ではさっそくやってみましょう。
早速ChomecatをTVにつないでみましょう。
スマートフォン版:簡単にできるChromecastの初期設定方法
もともと、Chromecastはスマートフォンの動画や写真などをみんなで一緒にTVで見ようをコンセプトに作られたものです。
パソコンでするよりも、スマートフォンで行った方が簡単です。
機材の設定
Chromecastから出ているHDMIケーブルを、テレビのHDMI端子に挿します。今どきのTVはHDMI端子はひとつはついているとおもいます。
テレビの裏面や側面にあることが多いです。続いて、Chromecast 本体にACアダプターをつなぎ、電源ケーブルをコンセントに挿しましょう。
接続が完了したら、正しく接続できているかどうかテレビ画面を見て確認します。
下の絵のようにセットアップを促すメッセージがテレビに表示されていたら接続成功です。
アプリの用意
次にスマートフォンにGoogleHomeをインストールします。ダウンロードそのものは無料なのでご安心してください。
スマートフォン側は設定を進める際に必要になるので、スマートフォンのWi-FiとBluetoothはオンにすることですね。
アプリを起動して、そのまま指示に従ってください。
ログイン画面ではお手持ちのGoogle アカウントのメールアドレスとパスワードを入力します。お持ちでない場合は、事前にGoogle アカウントを作成して置いた方が楽です。
入力が完了したら「次へ」をタップします。
すると「アカウントの確認」画面に移行しますので、Google Homeとリンクさせたいアカウントを選択しましょう。先ほど作ったアカウントと紐づけしておきます。
アカウントを確認したら、続いてスマートフォンとChromecastをリンクさせます。スマートフォンのBluetoothがオンになっていれば、Chromecastをデバイスとして認識し、セットアップへと移行します。オフの場合には、オンにするようにメッセージが出ます。
忘れないで、Bluetoothにしておいてくださいね。
そしてスマートフォンの画面に、先ほどの絵の番号がでてきます。
問題なければ、自動的に接続へと移行します。「Chromecastに接続中…」というメッセージに続き、「コードが表示されていますか?」と表示されます。
このとき、スマートフォンに表示されたコードと、テレビに映っているコードが同じかどうか確認し、同じであればれば「はい」をタップしてください。
使用する場所の選択
私の場合は、家にもう一台「GoogleHomemini」がおいてあるので、わかりやすく、使う場所をファミリールーム2としてます。
もちろん、スマートフォンは認識してくれましたので、問題なくパスワードも入力が省けたのが楽でしたね。
もちろん、はじめてつかう方は、Wi-Fiのパスワードを入力する必要があります。
指示に従って、Chromecastのセットアップを完了させてください。
ついにTVと接続する
ここまで出来たら、クロームブラウザーの登場です。
右上の・・・が縦に三つ並んでいる場所から「キャスト」を選びます。
中に、Chromecastで指定したファミリールーム2というのが存在します。まずそれをクリックします。
「使用可能にします」という表示が出たら、その下の▼マークの中の「Desktop」を選んで、もう一度、ファミリールーム2をクリックします。
こんな画面が出たら成功です。
私の場合サブモニターがあるので、二つに分かれてますが、
でいつも使っている方を選びましょう。
すると、TVの方に画面が移ります。
おすすめなのがZwiftを起動してから、画面を選ぶとわかりやすいとおもいます。
あとはTVの前で自転車を回すことです。
まとめ
いかがでしたが?
アイフォンだけではなく、アンドロイド端末のさらに、激安スマートフォンで操作して、さらにノートパソコンいらずの、Chromecastさえあればどこでも、映像が飛ぶことができます。
ZwiftはアイフォンのIOSしか対応していないとおもっていたのですが、今の時代はアンドロイド端末でも対応し、さらに、ディスクトップパソコンで遠隔操作ができる時代です。
本来はモニターをミラーリングするものではないのでしょうが、わざわざ専用モニターを買うこともしなくてよいし、ノートパソコンも不要です。
ChromecastとスマートフォンがあればZwiftはTVでもできるということです。
ぜひお試しあれ