可愛い孫が生まれての、初の雛人形を買うときは、何時がいいのだろうと、世の中の祖父母たちはいつも悩みませんか?
また買ってもらったり、両親が買うときに、遅かったりすると、これだと思うような、雛に人形を手にいれ損ねる可能性があるので、できれば気に入ったものを欲しいと思います。
そこで、雛人形がいつ購入するべきか、またいつ飾るべきなのかを、ここでご紹介します。
だれが購入するべきは別の記事でかいてますので、それを踏まえて、いつ買って、いつ飾るのをここで詳しくご紹介しますね。
これで、両家が幸せな初の節句を迎える事ができるとおもいます。
いつ購入するべきだろうか
お子さんの年齢から考えると0歳の時が初節句となります。
4月生まれの場合では、翌年の0歳の時に初節句となります。
両親・祖父母がそわそわして、お気に入りの雛人形を買うとなると、時期はだいたい1月ごろからみな購入を考えてます。
おすすめは12月から選ぶのがいいと思います。
ネットでも新作がぞくぞく公開されるからです。
そうすると、いろいろな種類のお雛様を見ることができて、選ぶ範囲がひろがるからです。
値段が安くないので、選ぶ方も慎重になります。
ですが、一月の下旬や2月に入ると、予約終了してしまってる場合や、限定数量のものはすぐに売れてしまうので、できるだけ、早めに見て回り「予約」をした方がいいと思います。
せっかくの初節句なので、気に入ったものを購入したいのは親心でしょうね。
では誰が購入するか?はこちらの記事で紹介しています。
ご家庭の事情もあるでしょうか、だいたい12月~1月ごろには、下見や予約をいれるご家庭が多いとおもいます。
予算はいくらぐらいがいいのか?
これは生活スペースもありますし、ご家庭の経済状態によっては違います。
一般的な値段相場としては
- ケース飾り(ガラスやアクリルのケースに入ってコンパクト):5~10万円。
- 収納飾り(飾り台がそのまま収納箱になっている):10万円前後。
- 親王(しんのう)飾り(お内裏様、お雛様):10万円~20万円。
- 三段飾り(お内裏様、お雛様、三人官女):15~25万円。
- 七段飾り:20~35万円。
私の場合はこの7段飾りだったので、相当値段が張っていたとおもわれます。
家に7段飾りを置けるスペースがあったのが幸いでした。
ですが、7段飾りでも、どこに何を置くかまでは覚えておず、子供のころは、お内裏様とお雛様以外は適当においておりましたし、三人官女も順番もわかりませんでした。
母親もおそらくは知らなかったのだろうとおもいます。
なにせ、自分で出しては、7段飾りを飾りましたので。
今の時代は親王飾りや3段飾りなど、コンパクトなものが好まれているようです。
あとは、2月下旬になると、雛人形の割引セールがはじまるますが、
「娘を安売りする」といって、好まないご年配の方がいらっしゃいます
もし、祖父母の方が購入してくださるという場合は、早めに相談して、1月には決めておいた方がいいとおもわれます。
いつ飾ればいいの?
いつ飾るという時期は、
初節句の数週間前から人形などの飾り付けをしますので、2~3週間前にはあった(届けた)方が良いです。
節分(立春)の翌日から飾るご家庭も多いと思います。
また節句の直前に飾りを出すのは「一夜飾り」といって縁起が悪いとされているので、気をつけましょう!
一般的には、いつまでも飾ってよいとされてます。
厄を払ってくれるというものなので、何歳でも飾っても問題ありません。
ですが、その女の子が結婚するまでという考え方が一般的です。結婚後もその雛人形を自分のお守りとして、嫁ぎ先でも飾る方もいます。
また3月3日が終われば、収納してしまうという家庭も多いかとおもいます。
これは3月3日を過ぎてしまうと婚期を遅くなるという由来ですが、別に根拠はありません。子どもにきちんと片付けをさせるためとも言われています。
ただ長く飾っておきたい場合は「一夜飾り」をさけて節分の日の次の日から飾るのがベストだろうと思います。
その方が、春らしくて、また子供の成長を実感できるとおもいます。
まとめ
いかがでしたか?
意外と知らない事がおおいと思います。
特に、いつ飾るのかは節分の次の日だなんて、私も知りませんでした。
せっかく飾るのですから、時期や縁起などもあり、節分の日の次から飾って、眺めるのもいいとおもいます。