マクドナルドのポテトは好きですか?
私は大好きです。あのカリカリとした、触感が好きで、よく食べますが、ちょっと時間をおいてしまうと、すぐにしなしなのポテトになってしまいます。
それがいつも残念でなりません。
お持ち帰りの事がほとんどなので、家につくとポテトはすでにちょっとしなしなになってしまって、おいしさが半減してしまっていると思います。
そこで、冷えてしなしなになってしまったポテトを、どうにかして、復活させる方法を探してみて、実際にその方法でしなしながカリカリになるか、試してみました。
ポテトは大好きなので、できればカリカリに手間なく簡単にできればいいなと思ってます。
めんどくさがりの私でも、簡単にできるおすすめ方法がみつかったので、カリカリポテトを食べる為に、簡単な方法をご紹介します。
ぜひ参考にしていただければ、美味しいポテトがすぐに復活できますよ。
ポテトの復活方法
実用的に考えると、3種類の方法がありました。
それをご紹介しますね。
フライパンで温める
意外でしたか?油をひかずに、ポテトを投入して温めるだけです。
もともとのポテトに油が入っているので、温めると、その油が戻ってきます。
それがフライパンの熱で加熱されて、ポテトをカリカリにしてくれます。
コツとしては、ポテトが重ならないように、温めるということです。
私が行った中で、一番に楽で、そしてカリカリになる方法でした。
時間にしておよそ3分。
ただし、塩気が足りないので、カリカリになったポテトに追加に塩をいれました。
必ずしも塩分だけは復活しないので、もし味が薄いと感じた場合は、塩を追加してもいいとおもいます。
私とおなじく、フライパンでの動画もありましたので、一緒に紹介しておきますね。
フライパンで炒める
ラードがあればいいですが、なけれバターひとかけら入れて、温めると、美味しくなりました。
なぜラードをいれるかというと、もともとフライトポテトを上げるときに、その油には牛脂が使われているからです。
これがうま味成分なんですよね。
温めるというよりも、炒めるという感じが正解ですね。
油をまんべんなくポテトに絡めて、一気に焦げが付かないように、温めると、すごくおいしいバター風味のポテトができあがります。
この風味も塩味が抜けてしまっていたので、後で塩を追加して出来上がりました。
サクサクとして、美味しい、ポテトが復活しました。
オーブントースターで温める
一番最初に私が考えたのが、オーブントースターなら、簡単にカリカリが復活するのではないだろうか?ということでした。
しかし、オーブントースターでは、量が焼けません。たしかに、ポテトサイズSなら、並べても問題ないとおもいます。
しかし私が食べるのは大抵Lサイズの大きなものです。
オーブントースターでは数回に分けなければなりません。
大きなサイズだと数回は分けます。
1回に5分かかるので、Lサイズが全部温めるのに、3回行って15分もかかります。
それでは、せっかくのポテトがまたしなしなとなってしまいます。
時間もフライパンよりも長いです。
アルミホイルを使うので、その手間もありますが、Sサイズあたりのポテトなら、
簡単にカリカリを復活させてくれます。
電子レンジではなぜダメなのか?
私も考えたのですが、実際やってみて、水分が抜けてしまったんですね。
一番てっとりばやく温めると考えるとレンジが一番効率が良さげに思えますが、水分が抜けてしまって、しなしなポテトがぱさぱさポテトに変わってしまった。
これでは目的が違いすぎました。
カリカリを復活させるつもりが、ぱさぱさのポテトになるとは…
意外な結果に、私も驚きました。
マイクロ波が内部の水分を表面に浮かせてしまい、それが熱で蒸発し味がぱさぱさになります。
冷えたらなぜ美味しくなくなるのか?
フライドポテトを揚げるときに、使われる油には、植物性の油と動物性の油の2種類の油が使われてます。
この動物性の油がうま味成分となって、ポテトの美味しさを引き立ててます。
だから、揚げたてのポテトに中毒性があるのは、そのためなんですよ。
しかし動物性の油は時間が経過すると、固まる傾向があるので、固体になった油は美味しくありません。
たとえるならラーメンの残り汁にラードが浮いてきた状態ですね。
加えて冷えてしまった動物性の油には脂肪酸があり、これが風味をなくしてしまってます。
うま味を出しているはずの動物性の油でしたが、冷えてしまっては、うま味をだしてはくれません。
塩気もなくなるのは何故?
私が行ったフライパンで温める方法をとったあと、塩気が足りない気がして、追加で塩をたして、食べました。
あげたてのポテトには十分な塩気があるはずなのに、なぜ、再加熱してカリカリにしたポテトには、塩気が足りないと感じたのでしょうか?
答えは、ポテトの水分に溶けてしまい、表面に塩が無くなったから。
塩がポテトの内部の水分と溶け込んでしまい、舌先で塩気を感じる私たちが、「物足りない」と感じただけのことです。
表面についていた塩が舌に触れないことによって、「塩気が足りない」と勘違いしてしまっているからです。
本来の量はちゃんとあるのですが、つめたい感触には人間は鈍感のようです。
塩分をちゃんととっているので、塩のかけすぎにはほどほどにしておきましょう。
まとめ
カリカリに復活したポテトを家で食べるのは、とっても嬉しいことですね。
若干塩が足りない気持ちがあったので、追加してしまいました。
しかし、簡単にカリカリのポテトが戻ってくるなんて、目からうろこですよね。
レンジではなく、フライパン。
それも油いらずで簡単にできました。
いつもお持ち帰りで、しなしなのポテトを食べていた私でしたが、これなら、すぐにでもできそうですよね?
牛脂があれば、うま味度がさらにましますが、なかなか牛脂も手に入らない場合もありますので、その時はバターで代用。
バター風味のポテトもとても美味しく食べれました。
もっと早くに試していれば、しなしなポテトを食べすに済んだかもしれませんね。
他にも、チキンナゲットをカリっと温める方法なども調べてみたいとおもいますので、ご期待くださいね。