この寒い時期になると、いままで自転車で通勤したいた方は、バス通勤になってしまいますよね。
自転車大好きな私としては、かなり悲しいのですが、豪雪と寒さの札幌では雪がギアをダメにしたり、タイヤがすべってしまったりと、いろいろトラブルもあります。
ですが、固められた雪の中を走るのは逆に気持ちよいのではないか?とも思います。
そこで、冬用のダイヤを付けたりしたら、通勤ができるのではないか?とも思いました。
可能性があるなら、試してみたいということで、やってみることにしました。
魅力から危険性まで大特集です。
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用意したのはロードバイク
私が普段のっているのはロードバイクなので、とりあえずこれを使ってみました。
積雪0センチ。道路の表面が濡れている程度の中での走行は問題ありませでした。
雨と同じように、スピードを落としていたので、多少の雪なら、問題なく私は走れました。
ただし、ヘルメットは絶対につけてます。寒さ対応はがっつりしてます。
まだ夏タイヤなので、変速機にトラブルもなく、背中が泥だらけというか雨水だらけになる程度でした。
転ぶことはありませんが、夕方から夜にかけては寒くて、一部道路の状態が悪いとろこあり、気がぬけません。
積雪0なら雨と大して雪が積もりませんので、まだ大丈夫でした。
滑らないタイヤをはかせてみる
自転車にもスタットレスタイヤがあるのを知ってましたか?
雪国だと、このスタッドレスタイヤで走行が可能です。自転車屋さんで調べた結果3000円~5000円程度。
値段はメーカーによって違いました。もっと安いのもあったのですが、あまり安すぎるのも怖いので、この値段価格がいいかと思います。
ただ、慣れない人は、自分でタイヤを付けかえる事ができないとおもうので、自転車屋にもっていって、交換してもらうしか方法がありません。
そのための費用も2000円程度かかるので、あまり雪が積もらない地方の方で、朝晩が冷え込む程度なら、交換しても冬シーズンは乗り切れると思います。
また降り積もった雪以外での固まった場所でも、走行可能なゆえに魅力的にみえますよね。
しかし自転車さんに止められてしまい、断念。
危険性の方が高いとのことです。ロードバイクでは危険の方が高いのです。
冬で普通の自転車だと違反で捕まる可能性がある
これを知らない人は結構いるとおもいます。雪が降らない時期しかのらない人はほとんど知らないとおもいます。
冬場、雪対策された自転車を使わないといけません。これは法律で定められたものです。
だだし、雪が一部しか積もっていない場所は限定とされてません。
札幌のように、雪が積もってしまう場所などは、これに適応されてしまいますね。
ですからスタッドレスタイヤが必要になります。
通勤・通学では自転車には乗れないの?
そんなときは滑り止めが必要です。
小さな小学生が転倒事故が気になるとろこでしょうね。
でも法律でも乗ってはいけないとは書かれません。
きちんと、それ対応したことをすれば雪道でも乗っても良いのです。
そんなときには滑り止めスプレーが活躍します。
自動車タイヤ用のスプレー式タイヤチェーンを使います。
値段はだいたい2000円程度。自転車の緊急用に使われることがおおのですが、スタッドレスとあわせてスプレーすれば、かなりのグリップもききます。
メーカーによっては、タイヤがべたべたになったり、シミになってたりしますので、前もって少しだけ試すのも良いと思いますよ。
雪が降ってきて、本格的になると事故が多くなる札幌です。
つけておいて損はないとおもいます。むしろ安全性を高めるのに必要です。
ついに豪雪になった場合
札幌もついに豪雪になり、さすがにこれは自転車に乗れないと感じはじめる今日この頃。
ロードバイクの変速機に雪がついては、回らなくなるという事態がおこり、もはやロードバイクは無理だと断念しかけたところに、ときどきみかけるタイヤが太い自転車。
ファットバイクでした。
雪が積もっていようが自転車に乗せてくれる
このファットバイクは、雪が降ろうが、路面が雪だろうが、自転車に乗りたいという人のために作られた希望の自転車でした。
タイヤの暑さは10㎝前後。
ロードバイクのタイヤの5倍も太いのです。
ツイッターでもこんな記事をみつけました。
そろそろ雪の便りも聞こえてきて、自転車はシーズンオフ?
いえいえファットバイクなら雪でも最高に楽しめますよ!
視線を独り占めする個性的バイクの魅力をユーザー目線でお話しします!https://t.co/xb34pX383L pic.twitter.com/9QfDFNdezG— FRAME-フレイム (@frame_bike) November 22, 2017
初心者には難しいかな?とか女性でも問題ないだろうか?とおもいますが、非常に安定性のある自転車で、冬でも自転車に乗りたいという人の為のものです。
乗りごごちがふわっとしているのは、タイヤ内の気圧をさげているから、独特な浮遊感があります。
このファットバイクと街乗りのファットバイクルックを見分けるのは、お値段です。
街乗りの太いタイヤのファットバイクルックは値段7~8万程度ですが、雪道用のファットバイクは20万程度します。
ロードバイク並みに結構なお値段がしますので、間違ってファットバイクルックを買わないようにしてくださいね。
ファッドバイクのメリット・デメリット
メリット
どんな道でも荒れた道でも走行が可能という強みですね。
悪路の走破性がとても高いことがいいとろこですね。
加えて、自転車が苦手な人でも上手に乗れる、ということです。
安定性があるので、下手な運転でもなんとか乗れる、操作できる。
雪道などでも深みにはまっても、楽に走行できるというのが良い点だろうと思います。
ですが、途中半端な面も見えます。
デメリット
ロードバイクのように早く軽く楽に進むわけでもないし、ママチャリのようなお手軽な値段でもない。重くてどっしりしているので、最初ママチャリ感覚で乗ると、かなり重く感じると思います。
道がわるいところでも走れる代償だろうとおもってもいいと思います。
総重量15キロ。
カーボン製ロードバイクの約2倍。カーボン製のロードバイクなら7キロ以下。
ママチャリをやや重くした感じだろうと思います。ママチャリで12キロ程度。
私のようにロードバイクに乗り慣れてる人間にはかなり重く感じると思います。
ですが丈夫さ・悪路でも走行できるという部分では優秀でもあります。
まとめ
いかがでしたか?
道路交通法でも自転車は歩道は基本的には走れず、夜は点灯をして、冬にはスタッドレスタイヤをつけて、さらに防止のためにスプレーをする。
しかし、それでも危険性はあるので、ヘルメットは絶対に被らないといけません。
ママチャリで頑張ってる人がいるとおもいますが、実際のとろこ夏タイヤの人が多く、
スタットレスの事を知らない人多いと思います。
もし、知り合いにスタッドレスの事を知らない、けど自転車に乗りたいという方がいるなら、スダッドレス・スプレー・ヘルメットあるいは、ファッドバイクに乗り換えるしかもう方法がありませんが、やはり危険性は夏のころと比べて、高いことは間違いありません。
危険性ははるかに道路が乾燥しているときと比べては何倍にも、高いので、できるなら、お金をかけてまで、冬場に乗ることはおすすめできないという結果になりました。