猫大好きですか?私はもちろん大好きです。買っている猫の三匹中2匹が愛情沢山注ぎすぎて、興奮すると、ちょっと噛む癖があります。
これは飼い主としては、ちゃんと理由がわかっているからいいですが、噛み癖のある子をもらってきたときにはビックリしますよね?
でも猫は本来狩猟して獲物をとってくる生き物なので、噛まないというわけにもいきません。
私はおもちゃでそのストレスを発散させていますが、どうしても体をなでて、猫のリラックスが最高潮になった時に、甘えて噛んできます。
止めさせたいのですが、こうゆうときはどうしたらいいのか?わかっていれば対処もしやすいので、それをご紹介しますね。
噛まれたときはどうするか?
猫が気持ちよくなって指をぺろぺろとなめ始めて、そのうち、がちっと噛んでしまったら、あわてず、指を上あごにおしつけてください。
こうすることで、下あごにある牙とはつかず、噛まれません。
何度かするうちに、猫も噛むことで上あごに指がもっていかれるので、やめることを覚えます。
たいていは体を撫でていて、気持ちよくなって甘噛みがほとんどだと思います。
ですが、人間にとっては痛いので、やめさせたいですよね?
このようにすると猫にとっては苦しいもので、すぐに噛むのをやめてくれます。
もちろん、叩いたり、大声で怒鳴ったりしないでくださいね。
人間の対処方法でいくらでも猫が変わりますから。
噛まれても慌てず上あごに指を持ち上げる
慌てて指をぬかない怪我をする
あ、噛まれたとおもっても、すぐに手を引っ込めないでください。怪我をします。
猫の牙は結構鋭くて、人間の皮膚なんてあっという間に傷をつけてしますます。
あわてずに、上のように、上あごに指を押し上げるようにしてみてほしいです。
猫にも人間にもストレスフリーの関係をづつけるためにも、普段から、どんな時によく噛むのかを観察するとよいと思います。
猫の愛情表現
猫が本気で噛んでいるいるときは、遊びじゃない、嫌がっているときか恐怖心からくるものです。
最初は爪攻撃からはじまりますので、攻撃的になっている猫には距離を置いた方がいいと思います。
家にやってきたばかりの子でも、恐怖心の方が強く、唸り声や近寄っただけでも猫の爪で引っ掛かれることが多数あると思います。
もちろん、私もなんども引っ掛かれました。
それでも、なんとか2週間~1カ月程度で、緊張が取れてきて、逃げる程度になり、姿を見せてくれるようになります。
警戒心の強い子は、これ以上かかると思ってもいいとおもいます。長い子だと2~3年なんて当たり前だと思います。
ですが慣れてきて、後をついてきたり、指先をぺろぺろとなめてくれたりすると、信頼関係が出来上がっているので、あとは甘噛みが注意するのがいいとおもいます。
親猫だと思っているから
ではなぜ甘噛みをするのか?と聞かれればいろいろと所説がありますが、私の経験上、母親の甘えの名残なのだろうかとおもってます。
普通は兄弟同士で遊ぶときに、しっぽをかじったり、母猫のしっぽで遊ぶのですが、その時に噛むことをおぼえるのだろうとおもいます。
その過程で、どのぐらい噛んだら痛いのか、またはどの程度噛まれたら痛いのかをおぼえるのですが、あまりにも早くに母猫や兄弟猫とはぐれてしまった場合に起こりやすいです。
母猫が若かったりすると育児放棄をしてしまうので、ぽつんと置いて行かれて、そこに人間が保護すると、母猫から躾けてもらうだけの噛む力を加減できません。
子猫の時に保護してくれたのが人間で、その人間を親猫と思ってしまうからです。
本来のしつけである、猫が噛むというときに、加減を覚えさせないと、いつまでも全力で噛まれてしまう可能性があります。
これは痛いですよね。もし、噛まれたら上あごを上に持ちあげて「これは痛いこと」と子供のうちから覚えさせるのが一番早いと思います。
猫はしつけが出来ないと思われますが、キチンとすれは猫はしつけもできますよ。
嫌がれば爪が先でにでる
猫が本気で嫌がって、攻撃や、びっくりしているいるとき、恐怖心があるときは、先に猫は唸り声をあげて、爪でひっかきます。
それでも、ダメなときに、はじめで噛むという行動がでてきます。
猫が嫌がる事をしてませんか?
猫は基本的にマイペースであり、自分の時間を持っている動物です。寝ているように思えますが、実は、寝てないことの方が多いです。
耳だけでも情報を集めてますよ。
甲高い子供の声などは猫にとっては嫌われやすいのは、いろいろな音が拾っているにもかかわらず邪魔をしてくるからです。
まとめ
猫は警戒心の強い子でも、そうでもない子でも、甘噛みすれば人間が痛い思いをするので、なるべくなら、やってほしくない行動ですよね。
しかし、猫からしてみれば、母猫と同じと思っている人間に甘えているのだから、ここは、ぐっとこらえて、上あご方向に指を持ってゆくことで、対処してゆきましょう。
猫も人間もストレスフリーな生活の為にもぜひやってみてくださいね。